万引きを繰り返すのは病気…「刑罰」だけでなく「治療」が重要???

6pt   2017-07-17 06:00
メディカル速報

1: 「物を盗もうとする衝動に抵抗できなくなる」という病気である「窃盗症(クレプトマニア)」――。これまで「万引き問題」は、「犯罪」と「刑罰」という視点でのみ捉えられることが多かった。しかし、これからは「疾患」と「治療」という医学的観点で取り扱うことも重要になってくるかもしれない。


大森榎本クリニックは、東京都内で唯一、クレプトマニアの専門外来が設けられている。そこではどのような治療が行われているのだろか。同クリニックの精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳氏に話を聞いた。



■ 薬物依存症のプログラム「SMARPP」を参考に

「当クリニックで行っているのは、認知行動療法を中心としたワークブックを使ったプログラムです。12セッションで1クール(半年間)、内容は『再発の予測と防止』と『リスクマネジメント』が中心です」

そのプログラムで参考に用いたのが「SMARPP」。国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦氏が薬物依存症患者を対象に考案したプログラムだ(参考:薬物依存で<人里離れた施設に隔離>は古い?~街中でも治療可能な「SMARPP=スマープ」

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